結婚指輪はなぜつけるのか?
結婚指輪はなぜつけるのでしょうか?哲学的な話になりますが、そこまで難しく考える必要も無いでしょう。
結婚指輪は、一生に一度の指輪です。2人が出会い、紆余曲折を経て結ばれた証でもあります。他の指輪とは違い、特別感があることに関しては否定しないでしょう。では「特別な指輪なら絶対につけなければならないのでしょうか?」と問われると、回答に困ります。結論を先に述べるのならば「お好きなように」です。
結婚指輪を着けない時に出る弊害
結婚指輪をつけるかつけないかは、個人の自由です。相手から何かしら言われることもあるでしょうが、あまり気にする必要もないでしょう。ただ結婚指輪をつけていないとなると、周囲の反応は大きく変わるでしょう。
左手薬指に光るものがなければ、周囲は「独身」と認識します。ご自身がどんなに否定しようが、事実に変わりありません。「独身」であれば、異性から声がかかることもあるでしょう。たとえ既婚者であっても、指輪が無ければ“危ない火遊び“への誘いはあります。でも左手薬指に光るものを光らせておけば、ある程度は回避につながるでしょう。
アレルギーでつけられない場合も
ただ「致し方ない事情」により、結婚指輪をつけたくてもつけられない人もいます。典型的な例がアレルギーです。アレルギーは、ある日突然舞い込むもの。「今まで何事もなく過ごしていた筈なのに、結婚指輪をはめたらアレルギーが発症してしまった」というケースは、1つ2つどころではありません。
アレルギーは時に、人の命をも脅かす恐ろしいもの。もし少しでも異常を感知したのならば、結婚指輪を外すことを強く推奨します。
アレルギーで指輪がつけられないなら専門医まで
そしてアレルギーの元になった指輪を手に、専門医に相談して下さい。アレルギーを完全に治す方法は、令和になっても確立はされていません。だから「完璧に治る」と断言できないのが、正直なところではあります。
でもアレルギー症状を緩和する方法であれば、既に確立はされています。指輪も確かに大事ですが、指輪よりも大事なのはご自身と相手の体になります。