予算3万の結婚指輪は不可能ではないけど
予算3万での結婚指輪は、不可能な話ではありません。実際にプラチナの結婚指輪が、1つ1万8,000円ほどで売られていました。2つ合わせると3万円超えるものの、大きくオーバーはしません。
ただ、値段が安い結婚指輪には理由があります。今、本当に値段が安くても結婚指輪は絶対に入手しなければならないのでしょうか。結婚指輪に憧れがあるのは、わかります。結婚指輪は、大好きな人と結ばれた証。だからこそ妥協だけは絶対にして欲しくないのです。
値段の安い結婚指輪の秘密
値段の安い結婚指輪には、事情があります。1つ1つ挙げるときりがありませんが、使用されている素材が関係しているのは間違いないです。
いわゆる「高級ブランド」と呼ばれる店が取り扱っている結婚指輪の素材は、pt950と呼ばれるものです。pt950は純度が高いプラチナを示し、プラチナ本来の輝きが堪能できるもの。値段の安いプラチナの場合、多くは純度が低めのpt900が使われています。プラチナの純度は低くなっているものの、耐久性においてはpt900の方が上です。
素材を変えても値段は高いまま
ただpt900のプラチナが使われた結婚指輪でも、3万で抑えるのはかなり難しいです。実際に販売されているpt900の結婚指輪の販売価格は、1本あたり2万円ほど。2つ揃ったら、4万円は超えます。1万の予算オーバーはかなりの痛手。
素材をプラチナ以外のものに変えたら、まだ希望はあります。素材をチタンやステンレスにすれば、出費は少なくなるでしょう。ただ予算3万で収まるかと言われると、正直微妙。
今は買わない選択肢
もし結婚指輪にかける予算が確保できないのならば、今は買わない選択肢も必要です。指輪よりも大事なものは、2人の生活です。2人の間に子供がいれば、子供の生活も重要。今は生活を安定させることを考えるのが、先決です。
そしてある程度余裕が出た時に、結婚指輪を手にする手があります。もしかしたらご家族も増えていると思われますので、ご家族の方と一緒に指輪を選ぶのも良いでしょう。結婚指輪はいつでも手に入りますが、ご家族との生活は今でしか手にはいらないのです。
